社会人に最適な学習方法は…
日商簿記2級検定試験の難易度の高さに、独学で玉砕した私としては、みなさんにもしかるべき学習機関の講座を受講してほしいと思っています。
となれば選択は資格予備校か通信講座に絞られますが、いったいどちらを選ぶべきでしょうか。そこで〝どちらが社会人に最適であるか〟という視点で両者を比較したいと思います。
まず比較したいのは、「通学」という時間的な縛りです。
当然のことながら、資格予備校へは講義のたびに通う必要があり、平日クラスが開講するのは大半が19時か19時半。しかし、民間企業に勤める社会人で、19時の講義に間に合うよう、毎回、会社を退社できるでしょうか。
少なくとも私は出来ませんでした。私も熟練の講師による講義を受けたかったのですが、この通学がネックとなり通信講座を選んだひとり。ただ、その選択は間違ってはいませんでした。その理由はまた後ほどお伝えします。
一方、通信講座は学校に通うことなく、提供された教材を基に主に自宅で学習を進める学習方法。もちろん、自分のスケジュールに合わせ、好きな時間に好きなだけ学習を進めることが可能です。多忙な社会人にとってこの自由な学習スタイルは、とても魅力的と思いますがいかがでしょうか。
受講料だけでなく交通費も考える
次いで検討したいのが受講料です。
大手資格予備校の2、3級同時受験コースは約40講義で10万円程度と高額。加えて、予備校が通勤路に存在しない場合は、最寄り駅やバス亭までの往復交通費も必要であり、40回分ともなればその額はかなりのものです。
一方、通信講座の受講料は同様のコースで3?4万円程度と資格予備校の半額以下。もちろん、通学する必要はないので交通費も有りません。
昇給は半永久的に据え置きされ、ボーナスの満額支給も夢となった今、いかにステップアップを目的とした自身への投資とはいえ、リーズナブルであるに越したことはありません。私が通信講座への受講を決めた理由も、このリーズナブルな受講料が大きな決め手となったことは、言うまでもありません。
とはいえ、私が通信講座の受講を決めたのは、何も通学の必要が無くリーズナブルな受講料だけがその理由ではありません。
かつては〝安かろう悪かろう〟と言われていた通信講座ですが、現在の通信講座の教材やカリキュラムには、決してその言葉は当てはまりません。
その最大の要因となったのが、講師による講義をDVDやwebで提供する動画講義です。つまり、資格予備校へ通学する以外に受講できなかった講義を、自宅のDVDプレーヤーやパソコンで受講できるようになったのです。
現在、多くの通信講座が取り入れスタンダードな教材となりつつある動画講義ですが、ネットの掲示板などでは、「自宅で好きな時間に講義を受講できるなら、高い受講料を払って予備校に通う必要がなくなった」とまで言われるほど。
私も実際にDVD講義のある通信講座を受講したのですが、その理解度と記憶量はテキストだけの学習を遙かに凌ぐ効果をもたらしてくれました。
これには科学的な裏付けもあるのです。記憶という物はより多くの感覚器官を使い、脳へより多く刺激を与えた方が効果的とされています。
となれば、いわば静止画であるテキストの情報を視覚単体で脳に記憶させるよりも、何百倍もの情報量を持つ動画を視覚に加え聴覚も通して脳に刺激を与える方が効果的なのは、当然のことといえるでしょう。
通学の必要のない自由な学習スタイル、資格予備校の1/3?半額というリーズナブルな受講料、そして、自宅で好きな時間に受講できる動画講義。これらを総合的に判断すれば、受講する学習方法の答えは明白ではないでしょうか!?
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